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18
5月
2010
「青年結城聡はインドで考えた」※2010年5月18日
(bot_vol.13)
【青年結城聡はリクシャーに乗った】
20世紀も終わりが近づいた1997年の2月、
青年結城聡(22歳)は、
インドのとある町でリクシャーに乗りました。
リクシャーとは自転車による人力車で、インドのそこかしこで活躍している基本的な乗り物です。
そのリクシャワーラー(運転手)がかなりのおじいちゃん風だったのですが、
あらためて後ろからその光景を眺めると、
なんだか切ない気持ちになりました・・・・・。
当初、
日本とインドとの経済格差に感激して、
シアワセな気分に浸っていたりもしましたが、
実際におじいちゃんみたいなが汗かいてハアハアいいながら漕いでいる自転車便に乗ると、
ヒジョーにビミョーな感情を抱きました。
先達が築きあげてきた強い日本経済に感謝するとともに、
その過程・工程にまったく貢献していないにも関わらず、
他国でその経済力を行使して楽しんでいる自分に対するなんともやるせない気持ち。
そんな心の動きを知ってか知らずか、
そのおじいちゃんリクシャワーラーが話しかけてきました。
「ウチの娘が日本語を勉強している。日本語をしっかりと覚えて金が稼げていい人生を送れるようにして
やりたい。」
「あんた、今晩、ウチに来て娘に日本語を教えてやってくれないか」と。
それまでの道中、インド人から話かけられてノコノコと付いていって何度も痛い目、
~例えばタージ・マハルで有名なアーグラはツーリストにとっては鬼門とも言える厳しい町で、私はそこ
で午前に1回、午後に1回と2回悪いインド人に拉致されました。
あのままいたら年間730回も拉致されていましたよ(笑)~
にあっていたため普通はそんなオファーは無視するか社交辞令的に「OK!OK!」と言いもってやり過ごす
かのどちらかです。
しかし、前述の通り若干センチな気持ちになってしまっていた青年結城聡は、
その依頼に対し、
「わかりました。ぜひ日本語を教えてあげましょう。」と回答したのでした。
【青年結城聡は日本語を教えた】
そして夜、
指定された場所で合流し、そのおじいちゃんのウチに行きました。
想像通り質素な薄暗い家です。
裸電球に照らされて、
一心不乱にノートに「日本語」を書き続ける17歳くらいの娘さん。
今書きながら矛盾点に気付きました。
娘さんが17歳だとするとおじいちゃんリクシャワーラーは、
実はおじいちゃんではなくて、年齢的には割と若かったりしたかも知れません。
それはともかく、
彼女が書く日本語の添削、発音、挨拶などを1時間ばかり教えたものです。
そこでまたしても心に突き刺ささったのは、
その娘さんのノートの使い方です。
彼女のノートは普通に日本で売っているのと同じようなノートなのですが、
通常、上下の罫線の中に文字を書き込むわけですが、
彼女はその枠を一切無視して、白紙の1番上から1番下までギッシリと、
少しの無駄もないように使用しているのです。
リクシャワーラーの家に生まれたということは、
そんなに裕福なわけではないのです。
その環境を乗り越えるために必死になって勉強している姿に、心打たれました。
現在の中年結城聡のノートの使い方をその娘が見ると、ムチ打たれるかも知れません(笑)
この日の体験が現在の自分の思想・哲学に大きな影響を与えました。
【この日思ったこと】
●国による経済格差と自分自身とは関係がない。先達に感謝すれども奢ってはいけない。
●一億総中流と言われた社会で平々凡々と育つと、世界でハングリーに頑張っている人にいつかは負け
る。
●若き日の経済格差を利用した旅と逆の立場になったとしても、ぜひ日本を楽しんでもらえるように全力
を尽くしたい。
帰国後、
青年結城聡は、
その娘さんににオールひらがなの手紙を送りました。
返事は・・・・・・、
13年経ってもまだ来ません(泣)
中年結城聡はあなたからの返信をお待ちしております!!
チャンチャン♪
皆さんの青年時代の思い出もお聞かせください!
【青年結城聡は今】
と言うわけで、
国際交流というものは双方向におこなうから交流というわけであり、
交流するからこそ理解が生まれ、
理解が生まれるからこそ紛争が減り、
平和が訪れる。
いささか青臭いようですが、
そんな素晴らしい世界づくりの一助となればということで始めた事業が、
●『中国・海外市場向けコンテンツ現地化サービス』
http://bit.ly/cvQxFD
さんざんインド振りしておいて、
中国を中心としたサービスで恐縮ですが・・・・。
増加するアジアを中心とする外国人旅行者をもっとキッチりもてなそうよ、
という提案です。
前回ご紹介したものの詳細です。
●ブレイクオンスルー会社案内
http://bit.ly/9m9WW6
従来のWEBマーケティング専門会社という形からはかなり逸脱してきましたので、
このニュースレターと同様、
『ITを活用して海外ビジネスをおこなう会社』というわかるようなわからないようなスタイルにシフトし
ました(笑)
ちょっとでも接点のありそうな会社さん・人がいらっしゃればぜひご紹介くださいませ!
【おまけの話】
1)フェイスブックをはじめました
いや~、フェイスブックはすごいですよぉ!
なにがどうすごいかはもうちょっと理解してからご紹介します(笑)
いずれにせよ日本でこのサービスが流行ることはないような気がしますが、
世界を視野に入れると避けては通れません。
世界を視野に入れると英語での記述も避けては通れません。
フェイスブックの特徴:
・実名登録を推奨、『リアルピープル、リアルコネクション』
・世界で4億人のユーザー
・日本ではちっとも流行らない
2)大久保にイスラム横丁が!
コリアンタウンとして有名な大久保エリア(新宿区百人町界隈)に近頃は、
アラブ系の人たちも集まってきてコミュニティができ出してきているようです。
イスラム教で許された食材=ハラールフード専門店もたくさんできています。
もちろんイスラム系に限らず、
新宿は外国人がホントに多いです。
WBSによると、
新宿区
外国人登録者3万1793人
区の人口の約11.3%
詳しくは、
http://wbslog.seesaa.net/article/149059113.html
3)新宿ランチミーティングは水曜日に変わりました
毎週水曜日の11:30~13:00です。
場所はとりあえず現在のところ、新宿のnews DELIです。
http://www.news-deli.com/shopdetail/shinjuku.html
明日、5/19(水)もやりますよ!
サッカーをやっている小学四年の息子との共通言語をつくるために、
キャプテン翼全37巻を古本で購入しました!
古本で全巻揃えられるって便利だな~!
全巻漫画.com
http://zenkanmanga.com/
9,800円(1冊264円)
・「ふらのの松山君みたい頑張るんだよ!」
・「ノートラップランニングボレー隼シュートを撃てるようになれよ!」
・「やっぱりお父さんはしがない零細企業の経営者より放浪の画家の方がいいか?」
なんて、
親子の会話がグッと増えた、
ブレイクオンスルー結城でした。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!